私の利用しているアドレス(参考:@の前が11文字)に、ある消費者金融を装った詐欺メールが来ました。
ここまではよくある話ですが、今回驚いたのは、数日後に「【緊急のお知らせ】○○を装ったフィッシング詐欺の確認について」というタイトルのフィッシングメールが届いたことです。
要するに2段構えのフィッシングメールということです。
今回の特徴は、
・送信者アドレスの@の前が受信者(宛先)と同じ(←簡単にいくらでも変更(偽装)できます。)
・URL(長い)が貼られているが、クリックしたときに移動するアドレスは違う(今回は中国系)
・ドメインは本物と同じに偽装されている
というものでした。
くれぐれもご注意下さい。
※@の前の文字数は、長いほどランダムに送るときのコストがかかるので、短いほど狙われやすいという参考です。

投稿者プロフィール

松本 治
松本 治
「弁護士は、社会生活上の医師である。」この信念に基づき納得の解決を目指します。
どんな小さな事件でも、手を抜かないで取り組みます。1件1件、心を込めて「手作り」の弁護活動をご提供いたします。